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FAQ 乾湿計について

  • Q.湿度のトレーサビリティ証明書付き校正サービスは対応できますか?

    「湿度」には対応しておりません。
    製品に使用されております「温度」の標準を供給しております。
    校正に関するご依頼はお買い上げ店または弊社サービスネットワークにお申し付けください。

  • Q.DI/DO機能(オプション)を使用できますか?

    使用できません。

  • Q.電源を常時供給した状態(連続運転)で使用できますか?

    ご使用できません。連続運転時間として 24 時間以内でご使用ください。
    ※なお、モータの実力としては約 2 ヶ月弱の連続運転で停止することとなります。

  • Q.「B.OUT」と表示しました。何故ですか?

    白金測温抵抗体の測定範囲を超えたときに表示します。
    センサを測定範囲内に戻してください。それでも解消されない場合は、配線に間違いがないか確認してください。なお、変化ない場合はセンサ断線等の故障の可能性があります。

  • Q.「INVALID」と表示しました。何故ですか?

    演算可能範囲を逸脱しています。正常な測定条件にセンサを戻してください。
    それでも解消されない場合は、配線に間違いがないか確認してください。なお、変化ない場合はセンサ断線等の故障の可能性があります。
    例)白金測温抵抗体が0 ℃ 以下を計測した。乾球温度<湿球温度となっている。など

  • Q.相対湿度、露点の演算は何に基づいていますか?

    JIS Z 8806 通風乾湿計(湿球が氷結していないとき)
    SONNTAG の式,SPRANG の式に基づいています

  • Q.乾球(湿球)の指示値が低いのですが?

    ・接続に問題がないか確認してください。
    ビスが緩むなどしていると接触が不十分となり精度誤差の原因となります。
    ・温度センサ(Pt100)の抵抗値に異常がないか確認して下さい。
    100.00Ω(0℃)103.90Ω(10℃) 109.73Ω(25℃)123.24Ω(60℃)
    ・湿球布の汚れや、水量を確認してください。
    それでも、改善しない場合は修理が必要な可能性がありますので、お買いあげ店、または弊社サービスネットワークへご連絡ください。

  • Q.画面に明るさの色ムラがあるようですが、故障ですか?

    液晶の特性上、明るさにムラが生じることがありますが、故障ではありません。
    但し、明らかな濃淡が出た場合や、表示が出ない場合は、液晶の寿命となったことが考えられます。その場合修理が必要となります。
    お買いあげ店、または弊社サービスネットワークへご連絡ください。

  • Q.JCSSは対応できますか?

    対応しておりません。

  • Q.ペーパレスレコーダをパネルマウントで使用できますか?

    使用できます。
    本体下側の 2 箇所のビスを外して、携帯ケースを後ろ側に引き抜くとパネルマウント形状となります。

  • Q.本体の材質は何ですか?

    ペーパーレスレコーダ:ポリカーボネート ガラス 10%(UL94-V0)
    センサ:ABS 樹脂、PVC 樹脂、真鍮

  • Q.ペーパーレスレコーダが電源を接続するたびに時刻が初期化(時計が狂っている)されてしまいます。時刻を記憶できませんか?

    内部電池が消耗しています。
    内部電池の交換が必要です。
    時計は内蔵電池で駆動させています。内蔵電池が切れると時計が維持できなくなります。
    内部電池の交換はお客様ご自身では行えません。
    お買いあげ店、または弊社サービスネットワークへご連絡ください。

  • Q.本体正面のLED(緑)の点滅条件は?

    点灯:電源 ON、記録停止中
    点滅:電源 ON、記録中
    点滅(高速):電源 ON、SD メモリーカード書き込み中
    消灯:電源 OFF

  • Q.警報出力はできますか?

    警報出力できます(標準仕様)
    オープンコレクタ出力(1 点)接点定格:30V DC20mA/1 点
    出力端子 No55~56 です(55-A 出力端子 56-COM 端子)
    ※詳しくは取扱説明書を参照ください。なお、逆接続されないよう接続には注意してください。

  • Q.LANケーブルを接続して使用する際の設定は?

    以下の仕様に基づき設定してください。
    仕様:10BASE-T,伝送速度:10Mbps,伝送方式:ベースバンド
    最大ネットワーク長または最大ノード間隔:500m(カスケード 4 段)
    最大セグメント長:100m(ノードと HUB 間),プロトコル:TCP/IP
    接続ケーブル:UTP(シールド無ツイストペア)カテゴリ 5
    ※詳しくは取扱説明書をご覧ください。

  • Q.RS-485(オプション)が使用できますか?

    使用できません。

  • Q.表示画面を英語表記にできますか?

    できます。
    設定項目の「Language」で選択してください。

  • Q.設定をリセット(フォーマット)してしまいました。相対湿度、露点の表示ができなくなりました。どうしたらよいでしょうか?

    工場出荷時の設定を SD メモリーカードから読み出して本器に設定してある場合、設定値を読み出して本器へ保存してください。
    工場出荷時の設定を保存していない場合は、弊社サービスネットワークへお問い合わせください。

  • Q.レコーダの設定を変えました。元の設定に戻すことはできますか?

    ・ ご購入時の設定を SD メモリーカードに保存されている場合は、そちらの設定をレコーダへ読み出してください。
    レコーダの初期化機能では元の設定に戻せませんことのでご注意ください。
    ・ ご購入時の設定を SD メモリーカードに保存されていない場合は、弊社サービスネットワークへお問い合わせください。

  • Q.設定データはペーパーレスレコーダでしか変更することができませんか?

    アプリケーション『Parameter Loader』より変更することができます。
    変更した設定値は SD メモリーカード(Prm フォルダ)に移動し、
    ペーパーレスレコーダに読み出すことで設定することができます。

  • Q.CSV変換したデータの日付が【日月年】になってしまいます。【年月日】にすることはできませんか?

    アプリケーション『Data Viewer』にて表示」-「オプション設定-「表示(時刻フォーマット)」で設定してください。

  • Q.エラー表示の時の出力データ(CSV)はどのようになりますか? ※エラー表示:「B.OUT」「INVALID」

    エラー表示の場合データ上は「3276.6」と記録されます。

  • Q.時間毎にデータが区切られていますが、データを一つのファイルにまとめることはできませんか?

    アプリケーション『Data Viewer』にて「ファイル」-「ファイル結合」により結合することができます。

  • Q.全ての記録データを一つのグラフに表示したいのですができますか?

    付属されている解析ソフトウェアでは表示できません。
    記録データを CSV 形式で保存することで市販されている表計算ソフトウェア(EXCEL 等)を
    使用することができるようになります。
    こちらでグラフ化することをお勧めいたします。

  • Q.センサの電源スイッチをON側にしてもDCモーターが回転しません。

    ・ センサからレコーダへの配線が間違いなくされているか確認してください。
    ・ レコーダが電源 ON にされていて、No58-No59 端子間に約 5V の電圧が出力されているか確認してください

    それでも動作しない場合は、ケーブルの断線や、DC モーターが焼き付くなどしている可能性があります。
    その場合は修理が必要となります。
    お買いあげ店、または弊社サービスネットワークへご連絡ください。

  • Q.ケーブル長を延長できますか? (センサとペーパーレスレコーダ間のケーブル)

    延長することはできません。
    センサ側のモータ電源をケーブルを介してペーパーレスレコーダより供給しております。
    ケーブル長を変更することにより電源(動作)が不安定となる恐れがあるためケーブル長の変更対応をおこなっておりません。

  • Q.ケーブル端の金具(端子)が外れてしまいました。直したいのですがどうしたらよいでしょうか?

    修理はお買いあげ店、または弊社サービスネットワークへご連絡ください。
    なお、お客様ご自身での修理をされる場合は、
    絶縁被覆付圧着端子(TMEV0.3-3.5:ニチフ端子工業製)でケーブル端を処理してください。
    ※電源ケーブルは「RAV1.25-M3(LF):日本圧着端子製造製」で処理してください。

  • Q.SDメモリーカードは付属されていますか? また、SDメモリーカードで推奨するものはありますか?

    付属されておりません。家電量販店等でご購入ください。
    なお、SD メモリーカードは以下のメーカーを推奨しております。
    下記のメーカー品は動作確認をおこない問題ないことを確認しております。

    ・パナソニック社製1~32GB
    ・サンディスク社製1~32GB
    ※ SD メモリーカードをご使用ください。

    MicroSD メモリーカードを変換アダプタでご使用されますとレコーダのコネクタから外れなくなる可能性がありますのでご注意ください。

  • Q.SDメモリーカードにはどの程度の期間、データを保存することができますか?

    SD メモリーカードのメーカー仕様をご確認ください。
    なお、大切なデータの場合は、定期的に別なメディア(HDD など)に保存されることをお勧め致します。

  • Q.本体とSDメモリーカードの通信に失敗します。原因は何ですか? (本体にメモリされているデータをSDメモリーカードに移す作業に失敗します)

    SD メモリーカードのデータファイル形式が破損して読みとりができていない可能性が考えられます。
    本器機能で SD メモリーカードをフォーマットして、再度通信をしてください。
    それでも改善しない場合は、別な SD メモリーカードでも通信をお試しください。
    それでも、改善しない場合はレコーダの修理が必要な可能性がありますので、お買いあげ店、または弊社サービスネットワークへご連絡ください。