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物体が温かい、または冷たいということを数値で表したものが温度です。

温度と熱エネルギー。


火に手をかざすと、私たちは温かいと感じます。また、水に手を入れると冷たいと感じます。ところが、この温かい、冷たいという感覚は人により微妙にちがいます。しかも同じ温度の水でも、暑い日と寒い日では、まるでちがう感じがするものです。そこで、どのような条件下であっても、誰もが共通のことばで温かさ、冷たさを伝えあうために、数値で表すことが考えられました。温かい、冷たいという感覚的な表現のかわりに、数値で表現したのが温度なのです。現在使われている温度の単位で最も古いのはf(華氏温度)です。1720年頃、ファーレンファイト(ドイツ)の設定したこの単位は、今もアメリカ、カナダなどの国で使われています。つづいて1724年頃、スウェーデンの天文学者セルシウスがファーレンハイトとは異なる単位をもつ温度計をつくりました。これが、℃(摂氏温度)です。現在日本をはじめ多くの国々ではこの単位が使われています。このほか、物理学の分野ではイギリスの物理学者ケルビンの定めたK(絶対温度*)が温度の単位として使われています。
すべての物体は、原子や分子によって構成されています。物体が熱くなるのは、この原始や分子の運動が活発になるからです(図1)。一方、冷たくなるのは原始や分子の運動が不活発になるからです(図2)。この運動を物理学では熱エネルギーと呼んでいます。つまり、物体の温度は、熱エネルギーの状態によって高くなったり、低くなったりしているのです。そして、すべての物体(絶対温度0度以上の物体)は、熱エネルギーに応じた視光線や赤外線を放射していることが知られています。温度は熱エネルギーの状態を数値化したものです。
絶対温度(温度計一口メモ)


図1 運動が活発な状態 図2 運動が不活発な状態
温度は熱エネルギーの状態を数値化したものです。



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